子供って、刻一刻と変化していきますよね。
この間までできないと思っていたことが、いつの間にかすんなりできるようになっていたり。
どこで覚えたの?というような言い訳の仕方を身につけていたり…。笑
でも私たち大人は、そのスピードになかなかついて行けません。
この間できなかったことは、まだできないとついつい考えてしまいます。
わたしたちの言葉のかけ方や、見守り方を子供の成長に合わせて日々アップデートさせていかないといけないなぁ。
夫は何事もあまり気にせず、難しく捉えない性格。
そんな夫の子供達への接し方をみていると『そんな言い方しないで〜』とついつい口を出したくなることもしばしば。
良くも悪くも、誰に対しても態度が変わらないのです。
私はといえば…
あの言い方は不味かったかな?
もう少し子供に寄り添えていたらあんなに泣かせなくて済んだかも…。
と来る日も来る日も反省会です。
時に夫の気楽さが羨ましいと感じます。
子育てに関する本も時々読んでみては理想の子育てを思い描き、そうはできない自分に幻滅するのを繰り返す日々。
本当に親として未熟そのものです。
ただでさえ仕事と家庭の両立に四苦八苦していて、子供をきちんと見つめてあげられているか不安で仕方がない。
子供達に良い影響を与えられる接し方をしたいのに、日々の忙しさに追われて感情的になってしまうこともしばしば。
この間は長女が描いたママの絵に鬼のツノが描いてありました…。(がーん!)
何事も深刻に捉え過ぎてしまう性格を自覚しているからこそ、普段は考え方をなるべく軽やかにしようと気をつけているのですが。
子育てに関しては、私の言葉ひとつ、態度ひとつが子供に影響すると思うとどうしても理想と現実のギャップに苦しまずにはいられないのです。
でもだからと言って、私は夫のようなリラックスした子育てはどうしてもできない…!
良い、悪いではなく、リラックスしてゆったり構えていること自体がそもそもできないのです。笑
仕事に追われ、時間に追われ、うまくできなくて苦しい思いもたくさんしてしまう。
だけどやっぱり、私のできる限りの良い子育てをしたいのです。
『子供をちゃんと見つめたい』
見つめてその都度必要な声かけ、手助けをしたい。
これは私が選んだこと。
だから苦しくても、悩んでも、こうやって精一杯悩みながら考えて子供達と接していきたいんです。
子育てって、本当は子供を育ててるんじゃない。
子供の成長を見守り手助けすることで、自分自身を育ててるだけですね。
だってそもそも、親がなくても子は育つものなのだから。
育てようと思わないで、見守って手助けするくらいできっと十分。
子供に自分が育ててもらっていることを肝に銘じて、存在に感謝する気持ちをいつも持っていたいです。
今日も明日も、
『元気でいてくれてありがとう!大好きだよ!』
と2人にちゃんと伝えていかなくちゃね。