HSPさんと非HSPさんの結婚生活で大切な3つのこと

こんにちは!

ゆあ
ゆあ

HSP気質のワーママ、ゆあと申します!

今回の記事では、繊細でストレスを抱えやすいHSPさんの結婚生活について書きたいと思います。

 

私達はHSP妻非HSP夫の夫婦です。

私とは全く感覚が違うので日常生活において戸惑うこともありますが、仲良く平和な日々を送っています。

 

この記事では今年で結婚5周年を迎える私たちの体験をもとに、HSPさんと非HSPさんが長く一緒にいるために大切なことは何か?私の考えをまとめました。

この記事はこんな人にオススメ

・HSP気質があるけど結婚が向いてるか気になる

・人と一緒に生活するとストレスを感じるけど結婚しても大丈夫か不安

・HSPさんが恋人と長く一緒にいるために必要なことを知りたい

・パートナーとの関係に悩んでいる

ゆあ
ゆあ

自分とタイプが違う相手とも心地よい生活はできると私は思います。

既婚・未婚に関わらず、パートナーとより良い関係を築きたいと考えている方は、是非ご一読いただけると嬉しいです。

HSPさんが誰かと一緒に生活するために大事なことは?

私達は今年で結婚5周年になります。

出会った時から数えると間も無く10年経とうとしています。 

 

一人の人と長く一緒にいるために大切なことはなんでしょう?

 

私なりの結論を最初に書いておくと、それは『モヤモヤをためないこと』だと思います。

 

特に私たちHSPさんにとっては、これは思っている以上に重要なポイントなんですよ!

 

普通の人よりも些細なことをストレスと感じてしまう私達は『これはちょっと…』とモヤモヤを感じる部分も日常的にたくさんあるはずですよね。

 

解消されないモヤモヤは『まぁいいか…』と一旦その時無視できても、決して消えることはなくどんどん蓄積されていってしまうものです。

 

そうならないための3つのポイントを次からご紹介していきますね。

モヤモヤをためないためにするべきこと3選

ここからはHSPである私が、非HSPである夫と一緒に生活する上でモヤモヤをためないように実践していることを具体的にご紹介していきます。

①自分のトリセツを伝える

まず、1番大切にして欲しいのは『自分のトリセツ』を相手に勇気をだして伝えることです。

 

これはHSPさんにとって最も大切で、同時に最も難しいことかもしれませんよね。

 

ですがお互いが好き同士であっても、伝える努力をしなくては自分のことは正確には伝わらないんです。

ゆあ
ゆあ

我が家のケースを例にあげてみますね。

例えば私はテレビが苦手です。

 

自分から観ることは全くないと言っていいほどなのですが、夫はテレビ大好き人間!

 

朝起きてから寝る直前までBGMのようにテレビをつけっぱなしにするんです。

 

最初は自分の気持ちを正直に伝えることができなくて、ストレスが溜まりとても苦痛でした。

 

このままでは同じ部屋で一緒に過ごす事さえ苦痛になってしまうと感じた私。

 

どうしようかと考えたのですが、勝手にテレビを消したり、いつの間にか部屋から出ていったりしたら空気が悪くなるかもしれませんよね?

 

そう思って勇気をだして『テレビが苦手でついてるだけで疲れてしまう』ということを正直に打ち明けたのです。

 

思いもよらぬ告白だったと思いますが、それからは観たい番組の時以外は消してくれるようになりました。

 

また、うっかりテレビがついたままになっていることもよくあるので、その時は『観てないなら消してもいい?』と私の方も都度声をかけるようにしています。

 

これまで辛いのを我慢していたのが嘘のように、あっさり理解して受け入れてもらえました。

 

自分にとって当たり前のものを好きではないと言われるのは彼にとっては全く予想外で、言葉にしなければ伝わらないことだったと思います。

 

私も一度勇気を持って打ち明けたので、その後は『嫌だな』と感じたときにすぐに伝えやすくなりました。

②相手をコントロールしようとしない

2つ目は『相手をコントロールしない』ということです。

 

1つ目で、『自分のトリセツ』を伝えるのが大切だと書きましたが、相手を自分に合わせて無理やり変えようとするのは大きなストレスになる可能性があります。

 

しかし1つ目と2つ目は完全に両立できないかと言われればそんなことはありませんよね。

 

我が家の場合、夫の観たいテレビがあるときは、もちろんテレビをつけてもらっています。

 

その時に自分が不快ならば、場所を移したり、他の作業に集中するなどして気を紛らわせています。

 

私はテレビが嫌いなので、あなたも観ないでください!

 

では、相手の気持ちを全く尊重していないので相手もストレスです。

 

自分の気持ちだけを押し付けて、相手を無理矢理変えようとせずにお互いが工夫をしながら歩み寄るのが、共に生活する上では大切なことだと考えています。

ゆあ
ゆあ

あくまで我が家の例ですが、これで案外うまくやっていますよ。

③信頼と感謝の気持ちを忘れない

ここまでで自分の意見を伝えながら歩み寄って生活をしようというお話をしてきました。

 

最後にお伝えする3つ目は、『パートナーへの信頼と感謝の気持ちを忘れない』ということです。

 

HSPさんにとって自分の本音を伝えるのは、とても勇気がいることではないでしょうか?

 

私も本音を言うのに不慣れだった頃は、話そうとすると気持ちが溢れて言葉よりも先に涙が出てきてしまい、上手く話せませんでした。

 

私が思うにHSPさんが本音をなかなか言い出せないのは、

『自分や自分の意見にあまり自信が持てないから』

あるいは

『勇気を出して話しても聞き入れてもらえないかもしれないという不安があるから』

といった2つの理由があるように思います。

 

特に自分が大好きだと思っている人が相手であれば、自分の気持ちを受け止めてもらえなかったら傷つくことが分かっているので、余計に切実な気持ちになってしまいますよね。

 

しかし誰かと長く一緒にいたいと思うなら、前述したように自分のことを伝えて、相手のことも理解して歩み寄っていくしかありません。

 

だからこそ『この人ならちゃんと話を聞いてくれる』とまずは相手を信頼して、自分から心を開くことが大切だと思います。

 

そして相手がそれを聞き入れて歩み寄る姿勢を見せてくれたなら、それを当たり前と思わずに感謝する気持ちも忘れないで欲しいです。

 

優しい気持ちは循環します。

 

自分がパートナーを大切に思い、感謝していることを言葉と態度で示すことが日常になったら素敵な毎日が送れそうだと思いませんか?

 

そうしてお互いに伝え、歩み寄り、感謝する生活を過ごすことができたら、その人とは長く心地の良い関係を築けるのではないかなと考えています。

コミュニケーションを諦めないで

ここまで書いてきて、やはりコミュニケーションを密に・丁寧に取ると言うことはとても大切なことだなと改めて感じました。

 

『私はこういう人です!』と自分をさらけだすのは、実はとても勇気がいることですよね。

 

しかし不思議なもので、類は友を呼ぶという言葉もあるように、素の自分をさらけ出していれば、ありのままの自分を『好き』と感じてくれた人が周囲に残ります。

 

それはパートナーでも同じこと。

 

ずっと一緒にいたい人であればこそ、いかにありのままの自分でいられる相手か?は繊細なHSPさんにとって重要なポイントであるのは間違い無いのではないでしょうか?

 

勇気を持って自己開示をして、パートナーと心地よい関係が築けることをお祈りしています。